「海外インターンに行ってみたいけど、実際どれくらいお金がかかるの？」
こう思っている方は多いのではないでしょうか。ネット上では「20万円で行けた！」というような情報もよく見かけますが、正直その情報だけでは不安ですよね。
この記事では、実際に私がタイで海外インターンに行った際にかかった費用を、体験ベースで詳しく紹介します。
これから海外インターンを考えている学生の方に、少しでもリアルなお金事情が伝われば幸いです。
結論：初期費用は約50〜60万円かかりました
私が実際にタイでインターンをする際にかかった初期費用の合計は約50〜60万円でした。
ネット情報よりも高く感じるかもしれませんが、詳細な内訳を見ていただければ納得いただけると思います。
海外インターン費用の内訳
① インターン紹介料：15万円
今回は海外インターン紹介会社を利用して渡航しました。仲介手数料として15万円がかかっています。
実は、自分で現地企業を探して直接応募すればこの費用はかかりません。ただ、私の場合は元々カンボジアでのインターン予定だったこともあり、少し治安面など不安があったため、安心感を優先して紹介会社を通じて手配しました。
② 渡航費：片道約4万円（往復だと8〜10万円）
航空券代は時期によって変動しますが、私が購入した際は片道4万円程度でした。往復で見るとおおよそ8〜10万円が相場です。
③ 海外保険料：16万円（指定プラン）
海外保険については、インターン紹介会社指定の保険プランに加入しました。
- 月2万円 × 8ヶ月 ＝ 合計16万円
正直、自分で探せばもっと安い保険もありますが、紹介会社の指定だったためこの価格になりました。
④ ビザ費用：約2万円
タイのビザは以下の流れで取得しました。
- 初期ビザ取得：約5,000円
- 滞在延長更新費用：約2万円
合計でおおよそ2万円程度を見込んでおくと安心です。
⑤ 大学の契約費用：12万円（私立大学）
今回のインターンはタイの私立大学を通じて契約を行いました。そのため大学の契約費用として12万円が発生しました。もし国立大学と提携していた場合は、この部分は無料になるケースもあります。
【補足】もし費用を抑えたらどれくらい？
仮に、
- 紹介会社を使わず自力で応募
- 国立大学経由で契約費用が無料
- 保険も自分で安く手配
こういった形にすれば、30万円前後でも渡航可能になるかもしれません。ただ、初めての海外インターンでは安心料とサポート代と割り切るのも一つの選択です。
留学とインターンの費用面の違い
インターンと留学を比較すると、インターンは現地で給料が発生する分、現地生活費の負担が小さいのが大きなメリットです。
- 留学：学費＋生活費全額負担
- インターン：収入を得ながら生活
実際、私は現地での生活費はほとんどインターン収入でまかなえています。そういった意味では、長期的には留学よりもコスパが良いと感じています。
実際に海外インターンをやってみての感想
海外インターンはもちろん費用面のハードルもありますが、
- 日本では得られない実務経験
- 多国籍の人と働く環境
- 言語の壁を超えて働く経験
など、得られる経験値は圧倒的に大きいと感じています。特に学生のうちは多少無理をしてでもチャレンジする価値があると思います。
まとめ：リアルなタイ海外インターン費用
| 項目 | 費用 |
|---|---|
| インターン紹介料 | 15万円 |
| 渡航費（片道） | 4万円 |
| 海外保険料 | 16万円 |
| ビザ費用 | 2万円 |
| 大学契約費用 | 12万円 |
| 合計 | 約50〜60万円 |
海外インターンに興味があるけど費用が不安…そんな方の参考になれば幸いです！
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