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【近況報告】1年間大学を休学し、海外インターンに挑戦することにしました。

こんにちは、yuuです。今回は海外インターンに挑戦することが決まったので、その選考プロセスやどのようにインターン先を決定したのか、その期間や費用について詳しく実体験を含めながら紹介していきます。まずはプロフィールから。

プロフィール

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Profile: yuu

理系大学3年 航空宇宙工学専攻(20)

趣味:筋トレ/ランニング(25年東京マラソン出場予定)/コーヒー/音楽

ガジェット大好きな大学生、月1回はライブに行くほど音楽好き。

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2024年11月時点で大学3年生なので、4年に進級するタイミング(2025年3月~)で1年休学し、海外インターンに行くことにしました。

海外インターン先

今回私が海外インターン先として選択したのは、カンボジアに拠点を置く日本の食品を専門に扱う商社です。この企業は、日本の食文化をカンボジアに広めることを使命としており、多様な日本食品を取り扱っています。

主な業務内容としては、日本の食品メーカーから様々な商品を仕入れ、それらをカンボジア国内で販売することが挙げられます。具体的には、現地の小売店や飲食店への営業活動、商品のプロモーション、さらには日本食専門店の運営サポートなどが含まれます。これらの活動を通じて、カンボジアの人々に日本食の魅力を伝え、両国の文化交流を促進する役割を担います。

なぜ、カンボジアなのか

なぜカンボジアをインターン先として選んだのか。結論を要約すると、以下の3つの主要な理由が挙げられます:

  • 東南アジアの市場としての将来性:急速に発展する経済と若い人口構成を持つカンボジアは、ビジネスチャンスに溢れているんじゃないかと考えました。
  • 飲食関連の仕事を経験したいという希望:日本食文化の普及に貢献しながら、食品業界での実践的なスキルを磨くことができると考えました。
  • 学生時代に海外留学や長期滞在を経験したいという願望:異文化に身を置くことで、グローバルな視点と適応力を養う貴重な機会になる

これら3つの要素を軸に考えた結果、今回海外インターンに挑戦することを決意しました。この決断は、私の将来のキャリアと個人的成長に大きな影響を与えると確信しています。

東南アジア地域を検討する過程で、まず目を向けたのがシンガポールでした。ここ十数年で日本を経済的に追い越し、東アジアでもトップクラスの経済ハブとして君臨するシンガポール。多くの学生が憧れを抱く(少なくとも私は強い憧れを抱いていました)国際都市です。しかし、現実的な観点から見ると、周辺国と比較して物価や家賃が数倍も高額であり、学生の身分では長期滞在が困難だと判断せざるを得ませんでした。

次に視野に入れたのが、シンガポールの北に位置するタイやベトナムといった国々です。これらの国々は比較的親日的な風土を持ち、近年では治安も大幅に改善されています。そのため、多くの日本人が初めての海外旅行先として選択する人気の渡航先となっています。

タイやベトナムも魅力的な選択肢として検討しましたが、私が特に挑戦したいと考えていた「日本食を広める仕事」という観点から見ると、これらの国々では既にある程度日本食文化が浸透しています。そのため、新たな市場を開拓するというやりがいや、文化交流の深さという点では、やや物足りなさを感じました。

そこで最終的に注目したのがカンボジアです。カンボジアは以下のような特徴を持つ国として、私の目的に最適だと判断しました:

親日国でありながら、ここ数年で日本食がブームとなっており、現在もそのブームの真っただ中にあります。これは日本食文化を広める絶好の機会を意味します。

  • 米を主食とする文化であり、日本食との親和性が非常に高い。
  • 歴史的背景から、比較的若い人口構成(平均年齢はわずか24歳)。この若さは新しい文化や食習慣を受け入れやすい環境。
  • 経済面では、物価が日本の約1/3程度と非常に魅力的。具体的には、月額50,000円程度あれば十分な生活が可能です。これは長期滞在を計画する学生にとって大きな利点。

これらの要因を総合的に考慮した結果、カンボジアこそが私の目標と希望に最も適した海外インターン先であると考え、最終的な決定に至りました。この選択は、私のキャリア形成と個人的成長に大きな影響を与えると考えました。

海外インターンの選考プロセス

次に、海外インターンの選考プロセスについて紹介します。

今回の海外インターン挑戦にあたり、Tiger Movさんにお世話になりました。

Tiger Movは、東南アジアを中心に世界中の海外インターンシップを紹介している会社です。海外インターンに関する質問や面談を無料で行ってくれます。

海外インターン先が決定するまで費用は発生しないので、興味がある方はぜひ相談してみてください。

公式LINEから簡単に相談できます。

私自身も面談や志願書添削などでお世話になりました。ぜひ活用してみてください。

また、対面・オンラインでの相談会も開催しているので、こちらもぜひ参加してみてください。

海外インターンにかかる費用

次に、海外インターンに挑戦する上でかかった費用についてまとめました。人によっては必要な特別経費などもありますが、今回は私の例を挙げます。どの国に行くかによって物価も異なるので、まずはメンターに相談してみるのが最良の方法だと思います。

概算ではありますが、だいたい100万円前後が必要になります。ただし、この金額には現地での生活費も含まれています。インターンによっては給料(生活費)が支給される場合もあるため、実際には60万円程度あれば海外インターンに挑戦することが可能です。

同じインターン先でお世話になった方の話によると、大体60万円程度だったそうです。

基本的な費用はどのインターン先を選択しても変わりませんが、生活費や支給額はインターン先によって変動するので、あくまで参考程度にしてください。

ただ、海外留学が大学費用のみで1年で200万円程度かかるのと比較すると、長期間国外の環境に挑戦できる格安な選択肢として、海外インターンは魅力的だと思います。

海外インターンに必要な準備期間

次に、海外インターンに必要な準備期間について詳しく説明します。海外留学と比較すると、海外インターンの準備期間は比較的短いのが特徴です。

ポイント

  • 企業と渡航先国の選定
  • ES(エントリーシート)の作成・面談
  • ビザの申請と各種保険への加入
  • 渡航準備と現地での就労開始
  • 企業と渡航先国の選定:自分のキャリア目標や興味に合った企業を探し、同時に滞在したい国を決定します。
  • ES(エントリーシート)の作成と面談:選んだ企業にESを提出し、その後面談を行います。
  • ビザの申請と各種保険への加入:渡航先の国によって手続きは異なりますが、就労ビザの取得は必須です。
  • 渡航準備と現地での就労開始:航空券の手配や現地での住居の確保など、実際の渡航に向けた準備を行います。

これらの準備に要する期間は、通常2〜3ヶ月程度です。ただし、個人の状況や選択する国・企業によって多少の変動があることを念頭に置いてください。

ただし、人気のインターン先というのも存在し、早いものだと5ヶ月前から応募しないと希望する時期からインターンを開始できない場合があるので、インターンを考えている人は早めに動くことをお勧めします。

英語力に関しては、インターン先が決定してから集中的に勉強することも可能です。最低限のビジネス英語力があれば、近年のAI技術の発展も手伝って、コミュニケーションに大きな支障はないと考えられます。ただし、より円滑な業務遂行と充実した経験のために、できる限り英語力を向上させておくことをお勧めします。

まとめ

今回は大学を1年休学し、カンボジアで海外インターンをすることになったという近況報告と、海外インターンに必要な費用、準備期間などについて詳しく解説しました。この記事を通じて、海外でのキャリア形成や個人の成長に興味を持つ学生の皆さんに、新たな可能性を提示できたのではないかと思います。

海外留学以外にも、インターンシップを通じて多様な経験を積み、グローバルな視点を養うという選択肢があることを知っていただけたら幸いです。海外インターンは、語学力の向上だけでなく、異文化理解、ビジネススキルの習得、そして自己発見の機会を提供してくれます。

最後まで読んでくださり、誠にありがとうございます。この記事が皆さんの将来の計画や夢の実現に少しでも役立つことができたなら、私にとってこの上ない喜びです。海外インターンに関する疑問や不安があれば、遠慮なくコメントやメッセージでお問い合わせください。

次の記事では、実際のカンボジアでの生活や仕事の様子、そこで得た貴重な経験などについて、より詳しくお伝えする予定です。皆さんの海外挑戦への一歩を後押しできるような情報を、引き続き発信していきますので、どうぞお楽しみに。それでは、次の記事でお会いしましょう。

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