海外インターンに行く前の準備で、一番悩むのが「持ち物」。
僕も出発前にかなり調べたり悩んだりしましたが、実際に現地で生活してみると「これは絶対持ってきて良かった!」と思うものや、「正直、持ってこなくてよかったな…」というものがありました。
この記事では、僕の実体験をもとに 本当に必要だった持ち物、不要だった持ち物 を具体的に紹介します。
これから海外インターンに行く方の荷造りの参考になれば幸いです!
持って行って良かったもの
① 服(必要枚数+少し余裕分)
- 日本とは気候が違うので、服選びは意外と重要でした。
- 現地で買うのはサイズや品質の問題があるので、自分に合った服は日本から持参して正解。
- 下着・靴下・Tシャツは多めに持って行くと安心。洗濯の頻度に合わせて調整すると良い。
- 夜の冷え対策に薄手の羽織も1〜2枚用意すると便利。
ユニクロ、ZARA、H&Mなど、日本より少し割高だが服も揃っているので最低限でも大丈夫。 - ユニクロの小さく圧縮できる羽織物は持っていくと便利。
② 多国籍対応の電源アダプター(ACアダプター)

- 渡航先によってコンセント形状が違うため、マルチ対応のアダプターはあると便利。
- USBポートが複数あるタイプが便利で、スマホ・PC・タブレットを同時充電できる。
- モバイルバッテリーの充電にも役立つので滞在中はほぼ毎日使用。
③ ノートPC

- インターンの業務でも学習用でもフル活用。
- 現地での急な課題提出やオンラインミーティング対応にも必要。
- セキュリティ対策としてパスワード管理アプリ・VPNも事前に準備しておくと安心。
④ SIMフリーのスマホ
- 現地SIMを挿して通信費を大幅カット。現地SIMは空港でも購入可能。
- Googleマップや通訳アプリ、現地の交通アプリなど現地生活に必須。
- SIMフリー端末であることが大前提。もしSIMロックがかかっているなら解除しておくこと。
⑤ 常備薬
- 環境が変わると体調を崩しやすいため、日本から持参して安心だったもの。
- 頭痛薬、胃腸薬、整腸剤、風邪薬、下痢止め、絆創膏など最低限あれば十分。
- 特に自分が普段使っている薬は、現地で手に入りにくいことも多い。
⑥ 爪切り
- 現地の爪切りはクオリティが低かったり、使いづらいことが多い。
- 小さいアイテムなので荷物にならず、持って行って本当に良かった。
⑦ 洗濯ネット

- 洗濯機の性能が強めで、服が傷むことがあったので役立った。
- Tシャツや下着を守るのにかなり重宝した。
⑧ 圧縮袋
- 荷物をかなりコンパクトにできた。特に帰国時にお土産などで荷物が増えた時に活躍。
- 服の整理にも役立つ。数枚あると便利。
⑨ モバイルバッテリー

- 移動中や外出中に充電が切れた時の命綱。
- ・5000mAのプラグ一体型のものを持っておくと安心。
⑩ 折りたたみ傘

- 現地はスコールが突然降ることも多く、毎日カバンに入れていた。
- 軽量で丈夫なものを選ぶと良い。
- WPCやユニクロ、無印良品のものがおすすめ。
持って来なくて良かったもの
① ネックピロー
- 飛行機移動の時にしか使わず、現地では完全に不要だった。
- コンパクトに収納できないと、むしろ邪魔になることが多かった。
② スーツ(ジャケット)
- インターン先は基本カジュアルOKだった。
- もし必要でも現地で手配可能だったので、わざわざ持ってくる必要はなかった。
- 現地の天候に適した薄いものを買うのが良いかも
③ 筋トレグッズ
- 重くて場所も取る割に、実際は使わなくなりがち。
- 現地のジムや自重トレーニングで十分代用可能だった。
④ 変圧器(大型)
- 今どきの電子機器はほとんどが100〜240V対応。
- 持って行ったが結局使わなかった。
⑤ 文房具を大量に
- ボールペン1〜2本あれば十分。
- 紙類・文房具は現地でも安く簡単に買えた。
⑥ 日本の食材を大量に
- 少し持っていく分には良いが、大量には不要。
- 現地でも代用品が意外と見つかることが多かった。
⑦ ガジェット類(カメラ・ゲーム機など)
- 持って行ったものの、結局使う時間がなかった。
- スマホで代用できる範囲が広い。
結論:荷物は「安心感」より「実用性」で取捨選択を
初めての海外インターンだと「何かあったら不安だから…」とつい余計なものを詰め込みがち。
でも実際に生活してみると、現地でも意外となんとかなる というのが正直な感想です。
むしろ、海外インターンに行くときは少しミニマリスト寄りの生活を意識するのがちょうど良いというのが僕の持論。
「これも必要、あれも必要」と考えすぎると、自分のキャパを超えてしまい、荷物も無駄に多くなりがちです。
それよりも、
- 本当に必要なものを厳選して持っていく
- 現地で必要だと感じたら、多少割高でも現地で購入する
このスタンスが結果的に一番快適で、身軽にインターン生活をスタートできます。
「最小限の荷物で飛び出す」くらいの心構えが、むしろ海外生活にはちょうどいいバランスだと思います。