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【株式投資】20歳で金融資産130万円形成した大学生が、オルカン1本に投資を絞った理由

2024年から新NISAが始まり、日経平均が4万円を突破した現在、投資に対する興味関心が高まりつつあります。

中には学生のうちから投資に興味を持ち、月1万円から積立投資をしている人も少なくありません。

一方で、学生のうちは金融投資ではなく、自己投資に資金を回すべきではないのか?

という声があるのも事実。

そこで今回は中学生から投資を始め、6年間株式投資をしてきた僕が

投資対象を「オルカン1本」

に絞った理由について解説していきます。

学生で投資を始めようか迷っている人、投資を始めたいけど資金が少なくて迷っている人の参考になれば嬉しいです。

日本人は「円」に投資している

そもそも「現在投資をしていない」という人であっても、「日本円」という通貨に投資を行っていることに気づいて欲しい。

ここ1年で急激に円安に転じたことで、この考え方が広まりつつあるものの、まだその事実に気づいていない人も多い。

円資産というのはあくまで1つの資産であって、日々その価値は変動している。

投資しないで貯金をするというのは、一見安全に見えるけど要は「日本円にルフベット」している状態。

4年前であれば最新のiPhoneが7万円で購入できたのに、現在では最低でも12万円という価格になっている。

このことからも、貯金のみで日本円にフルベットしていることの危険性について理解してもらえたと思う。

現在の資産額内訳

最初に現在の資産額を公開します。

新NISA開始に伴い、今まで取引を行っていたジュニアNISA枠のものを利確し、2月に再投資を行なったため、損益率は小さめになっています。

現在の内訳はこんな感じ。投資信託が7割を占めており、その次に米国株、そして日本株を少しと言った内訳。

もともとは国債も保有をしていたものの、含み益が利回りの4%よりも2倍ほど出たため一度手放した。

改めて見ると日本円の資産よりも、ドル資産が9割近くを占めている状況。

ドルを持っているだけで儲かるので、現在の円安はちょっと嬉しい。

株式投資は趣味の領域

どうして20歳にして130万円の金融資産を手に入れることができたのか。

これの理由は単純で、「株式投資が趣味の1つであった」ために他ならない。

中学2年生から投資に興味を持ち、投資を全くしない両親に無理を言って口座を開かさせてもらった。

家事のお手伝いをしてお小遣いをもらうしか収入源がなかった僕にとって、家族間ではない場所でお金を稼ぐ初めての経験だった。

それからはいろんな企業の決算書や本、YouTubeを観あさり、ある程度の金融リテラシーと投資スキルは手に入れたつもり。

WSJも毎日読んでいたし、毎朝国債の利回りと主要株価指数のチェックをしていたくらいには株式投資の世界に浸っていた。

多分そこら辺のサラリーマンよりも金融知識という面では優っていると思う。

株式投資をほぼ引退した理由

ではなぜ趣味の一つにもなっていた株式投資を引退しようと決意したのか。

その答えは単純で、

「自分の金融レベル・キャリアではまだ遅い」

という理由。

詳しい理由について解説していく。

25歳までは自己投資1本でOK

株式投資の世界は完全なる「マネーゲーム」。

お金があるものはさらに富み、お金がないものは増やすことが難しいという資本主義そのものの世界。

そんな世界に元本100万円そこらで挑戦しようっていうのがそもそもの間違いで、最初にやるべきなのは自己投資であることに、投資を始めて6年でようやく気づきました。

貯金に精だすのもいいことだけれども、ある程度生活防衛資金を溜めたら、経験や自己投資にお金を使うほうが、20代という多感な時期には最適な選択だと考えが変わったのがいちばんの要因。

社会人なら1年分、学生なら半年分の生活防衛資金が貯まれば、それ以上は貯金せず、経験にお金を使った方が、今後のキャリア形成に役立ち、結果として年収が上がれば回収できる。

あくまで現在大学2年生、20歳の意見ではあるので今後この考えは変わるかもしれない。

けれど、少なくとも6年間投資を行ってきた上での結論が、金融投資よりも自己投資の方がリターンや得られる経験が多いということ。

投資をしたい学生へのアドバイス

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