こんにちは!
今回は、投資家でもある僕が実際に毎週チェックしている情報源・指標サイトをご紹介します。
経済全体の流れをつかむ「マクロ視点」から、個別銘柄の決算や市場の雰囲気を読み解く「ミクロ視点」まで、効率よく投資判断を下すために欠かせないツールばかりです。
毎週土曜のルーティンにも活用しているので、ぜひ参考にしてみてください!
✅ 1. FRED(Federal Reserve Economic Data)

セントルイス連銀が運営する、超本格的な経済指標データベース。
- GDP、失業率、インフレ率などの過去50年分の推移を確認可能。
- チャート上に**グレーの帯がある部分はリセッション(景気後退)**を示す。
- 自分だけのダッシュボードも作成でき、経済の流れを可視化するのに最適。
📌 使いどころ:マクロ経済の長期的なトレンドを把握したいときに。
✅ 2. DeepL 翻訳

Google翻訳よりも精度が高いと評判の高精度AI翻訳。
- 米国企業の決算資料や記事を読むときに超便利。
- プロレベルの翻訳で、専門用語や微妙なニュアンスも自然に翻訳してくれる。
- Pro版なら翻訳履歴非保存などセキュリティ面も安心。
📌 使いどころ:英語の決算資料や海外ニュースを読むときに。
✅ 3. Yahoo Finance
定番中の定番!個別銘柄の情報収集はまずここから。
- 株価、チャート、PER、配当、ニュース、決算情報など網羅。
- 保有銘柄のポートフォリオ管理も無料でできる。
- テクニカル指標も重ねて表示できるインタラクティブチャートが便利。
📌 使いどころ:個別株の調査、情報管理に。
✅ 4. Earnings Whispers(Twitter)
決算カレンダーと“サプライズ予想”を事前に知るならここ!
- 投資家の間で密かに使われている**「Whisper Number」=市場の裏予想**が見られる。
- 決算シーズンの前にこの数字を見ると、市場がどれだけ期待しているかがわかる。
📌 使いどころ:決算前のポジション調整の参考に。
✅ 5. Finviz ヒートマップ

セクターごとの動きを一目で確認できるビジュアルツール。
- 面積は時価総額、色は騰落率。
- 緑=上昇、赤=下落。どのセクターが買われてるか・売られてるかが一発でわかる。
- 出来高やニュースでも絞り込み可。
📌 使いどころ:今日の相場の空気をサクッと掴むときに。
✅ 6. The Motley Fool – Earnings Call Transcripts
米国企業の決算説明会(通称:カンファレンスコール)の文字起こしが無料で読める!
- CEOやCFOの発言、株主からの質問と回答まで丸ごと読める。
- 自社株買いや将来の見通しがどのように語られたかを確認可能。
📌 使いどころ:決算後、株価の動きと内容が噛み合わないときに。
✅ 7. CNN Fear & Greed Index
市場の心理状態を数値化した“センチメント指標”。
- 数値が**0に近いと「極端な恐怖」、100に近いと「極端な欲望」**を意味する。
- 80を超えると「非常に楽観的」とされ、相場の過熱や割高の可能性あり。
📌 使いどころ:今の相場が冷静か、加熱しているかの判断材料に。
✅ 8. FactSet – Earnings Insight(週次レポート)
毎週土曜に更新されるS&P500の決算・バリュエーションまとめ。
- 「Insights → View all → S&P500ニュース → 一番下」からレポートをダウンロード。
- 特に**Key Metrics(PERやEPS成長率など)**を見るだけでも市場の今がつかめる。
📌 使いどころ:毎週末、相場の“決算消化度”を把握するときに。
✍️ おわりに
投資において大切なのは、「感情」ではなく「データ」に基づいた判断です。
今回ご紹介したサイトは、すべて僕が毎週のルーティンで使っている信頼できるツールばかり。
「何を見たらいいか分からない」「判断に迷う」と感じたら、ぜひこの記事を参考にして、日々の投資判断に役立ててください!
ご希望があれば、この内容をPDF・Notion・SNS用のまとめなどに最適化してお渡しすることも可能です。お気軽にどうぞ!