先日M3を搭載したMacBook Airが発売された。
M1MacBook Airの発売から約4年たったということで、そろそろ乗り換えを検討している人も多いと思う。
僕自身もその中の1人。
しかし、僕は今回乗り換えを行わないことを決断した。
今回は、M1MacBook Airを使っている僕がM3MacBook Airに乗り換えない理由について紹介していく。
M1MacBook Airは完成されたデバイス
2020年に発売されたM1MacBook Airだが、このデバイスの完成度は発売されて4年経った今でも感じる。
むしろ、年月が経つほどどれだけ革命的なデバイスであったのかを再認識させられる。
4Kの動画出会ってもサクサク編集できる処理性能、丸2日使っても余裕で持つバッテリー性能、同時に複数アプリを立ち上げても全く熱くならない発熱のしにくさ。
発売された当時こそ、新しいチップセットになったことでバグが多いのではないかと言われいた不安も杞憂に終わり、主要アプリはM1チップセットにネイティブ対応することを正式発表していった。
これほどのデバイスが吊るしモデルで10万円で購入できるのは、パソコン界の革命であった。
ノートパソコンが白物家電入りを果たした
僕はM1MacBook Airを、ノートパソコンが白物家電の仲間入りを果たしたマイルストーン的なデバイスだと認識している。
白物家電とは電子レンジや冷蔵庫、洗濯機などの家電のことで、毎年新製品が出たとしても買い替えるほどの違いがないもののこと。
今までのノートパソコンは3年間使えばバッテリー持ちや処理性能にそれなりに不満が出てくるのが通常。
しかし、M1MacBook Airについては発売されて4年経った今でもそこに不満を持ったことはない。
M3とM1の違いは動画処理性能くらい
そんなM1MacBook Airですが、M3になったことでどんな違いがあるのか。
実際に友人から借りてみて使ってみた感じた違いは動画の処理性能くらい。
でもこの違いは15分かかっていた動画のエンコードが10分になった程度で、このために買い替えるほどの魅力は感じなかった。
他にも進化ポイントとしては、筐体の大きさはほとんど変わらず、画面サイズが少し大きくなったことや、ウェブカメラが720Pから1080Pに向上したり、MagSafe充電に対応したりと進化したポイントもいくつかあるが、そこまで大きなポイントではない。
Apple的にもほとんど進化がないからこそ、こう言ったところに力を入れ始めていたり、カラーバリエーションを増やしているのだと思う。
バッテリーの寿命的にM5あたりで買い替え
じゃあいつ買い替えを行うのか?という疑問に答えるとするならば、M5が発売された時もしくはM4で買い替えるのがベストだと考えている。
M1の中古価格はだいぶ落ち着いてきていて、僕の構成16GB,512GBの場合はメルカリで12万円程度で落ち着いてきている。
中古価格としてだいぶ落ち着いてきているので、1年後に売ったとしてもこのくらいの値段で売却することができる。
バッテリー劣化のことを考えて、M4もしくはM5のMacBook Airを購入するのがベストだと個人的に考えている。
ということで今回はM3のMacBook Airは見送ることを決意した。
まとめ
今回はM1MacBook Airを愛用している僕が、M3MacBook Airに乗り換えない理由について解説しました。
ぜひみなさんの参考になれば嬉しいです。