こんにちは、yuuです。
普段は理系大学生として研究を行いながら、筋トレやランニングを趣味として行っています。
今回は「なぜ日本人はプロテインを飲んだほうがいいのか」について、データと経験を基に解説していきます。
プロテインは体の主成分
最近、プロテインと言えば「筋トレしている人が飲むもの」というイメージが強いですよね。
しかし、これは大きな誤解です。
実は、人間の体の構成要素として、タンパク質は水分の次に多い成分なんです。
体を構成する主成分
- 水分:70%
- タンパク質:20%
- 脂質:7%
- その他(ミネラルなど):3%
つまり、タンパク質は筋トレの有無に関わらず、人体に必要不可欠な栄養素なわけです。
日本人のタンパク質不足問題
健康維持に必要なタンパク質量は、体重1kgあたり1gと言われています。
例えば、体重65kgの人なら1日65gのタンパク質が必要ということ。
「それなら普通の食事で十分じゃないの?」
そう思う人も多いはず。実際の食事例を見てみましょう。
一般的な会社員の食事例(カロリー2000kcal超)
朝食
- ご飯1膳
- 焼き魚
- 味噌汁
- 納豆
昼食
- かつ丼(並)
- サラダ
- みそ汁
夕食
- ステーキ150g
- ライス
- サラダ
- スープ
一見、十分な食事に見えますよね。
確かにタンパク質は70g程度取れていますが、ここで大きな問題が発生します。
それは総カロリーの超過。
この食事内容だと、一日の推奨カロリー摂取量を優に超えてしまいます。毎日この食事を続けていれば、体重増加は避けられないでしょう。
プロテインによる効率的なタンパク質摂取
ここで提案したいのが、朝食のプロテイン置き換え。
プロテイン活用の朝食例
- プロテイン1杯(タンパク質24g / 120kcal)
- バナナ1本
- プレーンヨーグルト
これなら必要なタンパク質を確保しながら、カロリーを適正範囲に抑えることができます。
さらに、準備時間の短縮にもなります。
タンパク質不足による影響
タンパク質が不足すると、以下のような症状が現れやすくなります。
タンパク質不足による主な症状
- 疲労回復の遅れ
- 集中力の低下
- 体調不良
- 肌の衰え
- 髪のコンディション低下
- 爪の割れやすさ
これらの症状、意外と身近にありませんか?
実は多くの場合、タンパク質不足が原因である可能性が高いんです。
プロテインの選び方
では具体的に、どんなプロテインを選べばいいのか。
以下の3点を重視して選ぶことをおすすめします。
プロテインを選ぶポイント
- タンパク質含有量(1食あたり20g以上)
- 人工甘味料の使用有無
- 価格(1食あたり150円以下)
実際に僕が使っているプロテインはこちら!
まとめ:プロテインを飲むべき3つの理由
- 日本人の食生活ではタンパク質が不足しがち
- 通常の食事だとカロリーオーバーのリスクが高い
- 健康維持に必要な栄養素を効率的に摂取できる
おわりに
プロテインは「筋トレのためのサプリメント」という枠を超えて、現代人の健康維持に欠かせない存在になっています。
まずは朝食から試してみることをおすすめします。
きっと、体の調子の変化を実感できるはずです。
では、また次回の記事でお会いしましょう。
【参考文献】
- 厚生労働省「日本人の食事摂取基準」2020年版
- アメリカスポーツ医学会「タンパク質摂取に関するガイドライン」
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Profile: yuu
理系大学3年 航空宇宙工学専攻(20)
休日は筋トレとランニングで体を動かしています。
趣味の筋トレと栄養学の知識を活かしてブログを運営中。ミニマリストを目指しています。
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